多様なゲストを迎え今回も盛大に開催されますが、メインイベントは琉王・首里ジョーvs挑戦者・ウルトラソーキの御万人王座「琉王」戦。
言わずと知れた、プロレスラーとしての出生地は琉球ドラゴンプロレスの、生え抜き対決です。
ジョーと初めて会ったのは彼がまだ10代だった頃。当時は大学生、僕が主催した沖縄プロレスの県立武道館大会や、
リングの設営なんかをよく手伝ってくれてました。
当時の印象は…というか、今でもそうですが、無口。なんか機嫌悪いのか?と思ってみても、そんなことはなくて、無口。
とはいえ同じ大阪出身ということで、そんな話をしていたのを覚えています。
琉球ドラゴン旗揚げの際に、当時大学生だった彼に「プロでやってみないか」と声をかけて、練習生に。
この頃からロープワークや受け身なんかはセンスがありました。
他の選手はビッグマッチでのデビューですが、彼はハウスショーで、相手は僕。
というのも当時ビッグマッチではメインを勤められる選手が僕くらいしかいなかったので、必然的にビッグマッチでの新人のデビュー戦は他の選手に任せてました。
ただジョーだけは、僕が直接デビューの相手を務めたいと直感的に思ったので、あえてのハウスショーでのデビューでした。
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