
でもそれができるのも試合があるから。
毎週毎週試合できるのは幸せなことだと思う。
琉ドラ所属となったいまの環境は、自分ひとりの力じゃない。周りの人や観に来てくれる人の力があるからこそだし、一生懸命立ち向かうことで感謝を伝えたい。コンディショニングに気をつけながら、練習では得られない試合勘や戦い方を積み上げて。1試合1試合、大事に戦って行きたい。そして勝ちたい。
先々週の琉ドラ「琉球ドラゴンチャンプルー」に続いて、先週日曜日に出場した大会は、鳥取だらずのビッグマッチ「ダラズマニア」。
試合がある倉吉市は、おれが住んでる米子市からは車で1時間。鳥取県の真ん中辺りに位置する人口約4万人の都市だ。県内に市は4つあるけど、その中で倉吉市だけ海に面してないという中国山地に近い内陸の街。

その倉吉市のショッピングセンター、その名も「パープルタウン」が試合会場。地元のひとは略してパータンと呼ぶ。

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