
なので今回は引退について改めて書きます。
引退を決めた経緯については5月2日なはーと大会のメイン後のマイクで全て話しています。
泣きすぎて言葉にならず、文法めちゃくちゃな喋りですが聞いてもらえるとありがたいです。
ここで負けたら引退するという覚悟
そんな覚悟とか美学とか必要ないと思う方、たくさんいますよね?
確かにその意見もあるのかなと思います。
負けても這い上がっていく姿を見せていくのがプロレスラーの仕事です。
負けて終わるな!それでいいのか!とかたくさんの言葉を頂きました。
どれも愛のあるファンの皆さんからのメッセージです。
進退という言葉を使っていた時点でもしかしたら察していた方もいるかと思ってます。
負けたら引退というのは重すぎる選択です。
そこまでやる必要があったのか、団体を背負っていくという気持ちは分かるけど、方向性が違うんじゃないか。
そういうご意見も頂きました。
そこまでやる必要、あります。
なぜなら、そこまで自分を追い込まないと勝ち取れない相手だったから。
ベルトが全流失というのは団体として大問題なんです。
僕はそこまでしてでも取り返す必要があったと考えていました。
一見アホらしく感じるほどの選択ですが、自分が過去に例を見ない底力を出すためには、自らを背水の陣にするしかなかったんです。
この試合に自らの進退を懸けたのは全て自分で決めたことです。
そこまで覚悟して挑んだ一戦で僕は負けました。

いま出来ることを全て準備し出し切って負けたので、正直言って悔いは残ってないです。
試合直後は清々しい気持ちになりました。
そして少しずつ、自分が決めた進退の「退」が心を埋め尽くしてきました。
僕はプロレスが大好きだし、辞めたくない。
これは今もこれからも変わらない。
なのになぜ引退するのか?
それは、自分の大好きなプロレスに対して一度決めたことに背きたくない。
これだけなんです。
いろんな意見があって当然だと思ってます。
負けたら引退という選択が本当に正しいのか、自問自答を何度も何度も繰り返しました。
その結果、ベルトを取り返すためにはそれくらいの覚悟が必要だと答えを出した上で決めたことです。
なので引退が覆ることはありません。
身勝手な判断と思われても仕方ないです。すみません。
早いもので試合から2週間が経過してますが、自分の気持ちは試合後から変わらない。
引退が決まった以上、残された試合を噛み締めて楽しんでやることに集中しています。



