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先週の続きから!

写真は2AW所属ラストマッチの試合後。

グルクンさんも最後の試合を見届けてくださいました。

そこから2022年7月に移籍した私はプロレスラー人生の第二章をスタートさせます!

所属になった初戦はたしか大阪だったっけ。

対戦カードが急遽変わってシーサーBOYさんとの新生シーサーズから始まりました!

マスクの色も所属となってオレンジにカラーチェンジ!

そこから沖縄を中心に県内外で経験を重ねていきました。

最初の頃はなかなか結果が出なかった。

試合の組み立て方や技の見直しをしていき、少しずつ変わっていったのを実感しました。

それが形となったのが我栄トーナメント

こちらは2023年。決勝はグルクンさんと。

「獅噛」というオリジナル技を3連発して優勝しました。

今振り返ると自分の実力が初めて形となった瞬間だったと思います。

そこから勢いに乗り「双琉王」を奪取!!

防衛回数は1回。これは自分の膝の怪我で返上したから。

結局これ以降「双琉王」のベルトを巻くことは出来なかったけど、自分自身初めて巻いたベルトだったので思い入れがあります。

今ではお馴染みとなったなはーとを初めて使用した日でした!

そこから我栄トーナメントを2連覇。

この頃から使い始めたのがフロッグスプラッシュ。

首里ジョー相手に2連覇、同時に「琉王」も戴冠!

今だから言いますけど、自分は首里ジョーと試合するのが一番楽しかった。なんでだろう。

「琉王」の防衛回数は3回。

これも東京でジョーに獲られた…。

あのタイトル戦は今振り返るとめっちゃきつかった。試合後すこし呂律が回らない感じがあったし。

その翌日からDRAGONGATEさんのツアーに自分だけ帯同させて頂きました。

DRAGONGATEさんにはたくさんの経験をさせてもらったし、嬉しい思いも悔しい思いもたくさんしてきた。

数ある中で一番心に残っているのが和歌山大会。

大会名はMemorialGATE。

名前の通りDRAGONGATEさんの大会の中でも記念すべき大きな大会。

そのセミファイナルでYAMATOさんの持つ「琉王」に挑戦しました。

吐きそうなほどプレッシャーだったのを今でもハッキリ覚えてます。

結果は負け。ボコボコにされマスクまで剥ぎ取られる。

めちゃくちゃ悔しくて堪らない一戦として心に残ってます。

でもこの経験があったから成長出来た部分もある。当時のYAMATOさんはめっちゃ嫌いだったけどそこは感謝したいと思います。

だからこそ取り返したかった今年の5月2日。

相手は違えど、他団体に流出していることに変わりなかった。

二度同じ思いをしてなるものかと全てを懸けて挑んだ一戦でした。

試合の振り返りは沢山してきたので過去のコラムをご覧ください。

プロレスラーとして12年、琉球ドラゴンに所属してからは4年。

この期間で県内外はもちろん、いろんな他団体さんへ参戦し経験を積ませて頂きました。

自分を生んでくれた千葉2AW

育ててくれた琉球ドラゴンプロレス

そこで出会った全ての方に心から感謝いたします。

そして今回を持ちまして私のコラムは最終回となります。

所属とほぼ同時にスタートしたコラム!

まとまりのない内容だらけでしたが、4年間お付き合い頂きありがとうございました!

試合からプラベートなことまで自分なりに書き留めてみた4年間。

もっと伝えたいこともありましたが、全て書くには時間が足りなかったかな。

写真は引退後に行ってきた鳩間島。

人口50人ほどで良い意味でなーんにも無い島。

引退したら行くと決めていた場所です。

何か観光するわけでもなく、のんびりと自然に触れるだけ。

そこには沖縄県民である自分が感動するほどの海や空の綺麗さ。人の温かさ。

自分の気持ちの整理をするという目的でもあった旅ですが

この時良い意味でプロレスを忘れてました。

引退するとき「プロレスだけが人生じゃない」とか「これからの楽しい人生を」という言葉を多くの方に掛けてもらいました。

確かにそうだと思います。

だけど自分のこれまでの人生はプロレスが軸であり、プロレスが生きがいだった。

そんな自分には正直その言葉が頭に入ってこなかったんです。

だって「生きがい」がなくなるから。

それ以上のものなんてあるのかなという喪失感が凄かった。

でもこの島で見たことない景色や人の温かさを感じた時、引退して以降頭から離れなかったプロレスへの喪失感が少し軽くなった。

自分が知らないだけで、プロレスと同等に素敵なものというのは身近にあるのかもしれないと気付かされました。

プロレスを引退して淋しさと虚無感で暗闇の中にいた自分に

暁のような光が射した1日でした。

12年間の宝物を胸に、沈んでもまた上がってくる太陽のような光り輝く人生を歩んでいきたいと思います!

プロレス!ありがとう!!

ティーラン獅沙