

炭水化物はもちろんだが、意外なことにタンパク質も多くて、パスタの麺だけで、1人前100gで10gも摂取できてしまうとても優秀な食材。
トマト系にオイル系、クリーム系など組み合わせる具材で表情を変えるその姿は、まるで対戦相手によって戦術を変えるテクニシャンレスラー、ディーン・マレンコのようだ。
今回は、安価で手に入る市販のレトルトソースをベースに、10分で美味しく昇華させる、とある日の時短パスタをご紹介したい。
どんなに窮地に追い込まれても、ファンの声援をエネルギーに変えて華麗に逆転勝利を収めるレスラーのごとく、日々の生活の中で仕事や育児でボロボロになり、「もう料理を作る気力がない……」という絶望的な状況(まさに技をかけられている状態)から、いかに鮮やかに、そして短時間で美味しい食事へと逆転するか。

まずはパスタを茹でる。あとでソースと合わせるので茹で時間は1分短く。
その間に、ソースを「ブースト(強化)」。レトルトソースだけだと味気ないし栄養素も足したい。ホントは鶏肉とか入れたかったけど冷蔵庫に無かったので、ニンニクとキノコで。
オリーブオイルをひき、スライスしたニンニクを弱火でじっくり炒める。この時、焦らすのがポイントだ。リングの上と同じで、最初からラッシュをかけるとスタミナ切れ(焦げ)を起こす。じわじわとオイルに香りを移していくんだ。
香りが立ったら、エリンギとエノキを投入。

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