

沖縄でプロレスの興行を行うようになって、旗揚げから数えたら13年。
実はそれ以前に、沖縄プロレス時代に自分で興行を企画運営したことがありました。
2012年8月4日。沖縄県立武道館「闘人」。
当時沖縄プロレスは県外撤退することが決まっていて、尚且つ「週に6試合」というスケジュールで、選手たちは正直疲弊していました。
毎日試合が続きすぎると目標がわからなくなってきます。そこで、会社に「ビッグマッチをやって、選手の目標にして、尚且つお客さんにも最後の日までに大きなことをやって感謝の意を表しましょう」と提案したところ、却下されました。
僕はすんごく悔しくて、とにかく選手の檜舞台を作ろう、その嬉しさをお客さんと共感しようと思い、興行を会社から買って、僕主催でやることにしました。
会場の手配、スポンサー集め、ポスターやチケットのデザイン、営業。
まだ沖縄に来てから2年ちょっと、そこまで繋がりがなかった時期。選手に手伝ってもらい、いろんな方々のご協力を頂きながら、手探りで必死にやりました。
結果。
台風接近の中、実に1000人近いお客様が詰めかけてくださいました。
客席は大盛り上がり。
試合も好勝負連発!
大団円で、大会を終えることができました。
手探りの手作りで開催した大会が、僕たちに大きな自信をくれました。
この時の経験があったから、自分で団体をやってみようと思ったことは紛れもない事実です。
いまだに、他団体さんの興行でこの場所を訪れるたびに、あの時のことを思い出します。

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