《RYUKYU MIDSUMMER CREATION 2022》
2022年08月14日(日)
沖縄・那覇市ぶんかテンブス館
観客数:105人
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メインイベント
御万人王座「琉王」選手権試合
◯《琉王》ウルトラソーキ
(16分31秒 :ソーキドリラー→エビ固め)
×《挑戦者》K-JAX
※王者が三度目の防衛に成功
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6人タッグマッチ
ハイビスカスみぃ
◯JACKY“FUNKY”KAMEI
美ら海セイバー
(11分46秒:“JACKY”ナイフ)
×GOSAMARU
首里ジョー
まえだみさき
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第1試合 シングルマッチ
◯グルクンマスク
(12分11秒:腕ひしぎ逆十字固め)
×ティーラン獅沙
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グルクンマスク
vs
ティーラン獅沙
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グルクンとティーラン獅沙がレスリングの攻防。スタンドではグルクンがミドルで威嚇。再びグラウンド戦に持ち込むとグルクンが腕十字。ティーランはエスケープ。更にグルクンはチキンウイングアームロック。ニアロープのティーランは再びエスケープ。逆に今度はティーランが上に乗っていくが、グルクンもすぐに切り返す。それでもティーランがカバー。5分経過。グルクンがアームブリーカーを連発し、腕を絞り上げる。ティーランはコーナーに押し込み、串刺し狙いもかわされる。グルクンの串刺しも迎撃したティーランはコルバタを決め、串刺しエルボー。観客の手拍子を煽り、コーナーで座り込んだグルクンに襲いかかり、サイドスープレックスも決める。カウント2。ロープに走ったティーランだが、グルクンがカウンターのドロップキックからアトミコ。カウント2で返されるとすぐにチキンウイングアームロック。なんとかティーランはここもエスケープ。「根性見せろ」とグルクン。ティーランのエルボーに対してグルクンは逆水平。打ち合いでも引かないティーランに対して、グルクンはサポーターを外して強烈なエルボー。ティーランはカウンターのドロップキック。グルクンもすぐにラリアットを放つが、ティーランも意地の投げっぱなしジャーマン。両者ダウン。立ち上がったティーランが串刺し狙いもキャッチしたグルクンがコウモリ吊り落としからムーンサルトプレス。ティーランはフォールを丸め込みで切り返し、更に丸め込みを連発。カウント2。エルボー連打からロープに走るが、グルクンはローキックからロープに走る。ここでもティーランが丸め込みもカウント2。ティーランがエルボー。グルクンに絡みついてマットに叩きつけるも、カウント2。コーナーからのダイビングボディープレスはグルクンが膝剣山で迎撃し、三角絞めに移行。抱えようとしたティーランだったが、グルクンが腕十字に移行。ティーランがエスケープするも中央に引き戻し、再び腕十字を決め、ギブアップ勝ち。
グルクン「ティーラン獅沙、ようこそ琉球ドラゴンプロレスリングへ。ウェルカム! 彼はずっと千葉の団体でプロレスをやってたんですけど、その千葉の団体を辞めてうちに来てくれました。ご覧の通り、こいつ強いですよ。だけど、まだまだちょっと経験でオレの方が勝ったかなっていう感じで。大丈夫。俺と同じかそれ以上の経験をここでさせてやるよ。なんせ彼は南城市出身です。生粋のうちなんちゅです。これから体張ってプロレスで沖縄盛り上げてくれると思いますんで皆さん大注目してて下さい。約束しましょう。いずれこいつはベルト取ります。皆さんからあったかい拍手も頂いたんで改めてお客さんにご挨拶して下さい」
ティーラン「グルクンさん、喋るなんて聞いてないんですけど。千葉を辞めてここ沖縄で活動していく事を決めました。来てくれてありがとうとか、こいつが来て良かったなとかそれも大事かも知れないですけど、こいつが来て脅威だなと思って貰えるように。グルクンさんが経験積ませてくれるっておっしゃってくれましたけど、その経験を掴んで沖縄を、そして自分をもっと強く逞しく、そして皆さんに夢と希望と勇気、与えられるように頑張っていきます。まだまだ弱いですけど、ここから皆さんの目を疑うような進展を必ず達成します。皆さんご声援宜しくお願いします。ありがとうございました」
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●第2試合 6人タッグマッチ
ハイビスカスみぃ
JACKY“FUNKY”KAMEI (DRAGONGATE)
美ら海セイバー
vs
GOSAMARU
首里ジョー
まえだみさき
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GOSAMARU組が奇襲も、みぃ組が迎撃。GOSAMARUに狙いを定め、3人で連続の串刺し攻撃。2度目はGOSAMARUがかわし、KAMEIに低空ドロップキック。みぃ&美ら海にロープに振られるも、場外へ。ジョーが2人を蹴散らし、KAMEIにもパンチを連発。まえだがタッチを要求し、リングイン。まえだがエルボーを連発。寝そべってポーズも取る。KAMEIはロープに振ってエルボー。「ブサイク」とストンピングを連発。「ひどい、あなたの為にアイシャドウ変えてきたのに」とまえだ。「あ!」とリング外を指差すまえだ。その手に乗らなかったKAMEIがドロップキック。みぃ組が場外乱闘を仕掛ける。KAMEIがまえだをリングに上げ、顔面踏みつけ。みぃと一緒にまえだをロープに振ってダブルエルボー。ダブルのエルボードロップも見舞う。コーナーに押し込むと美ら海と共に顔面踏みつけ。5分経過。美ら海はボディースラムを連発。カウント2。まえだはエルボーを連発するも美ら海が膝蹴りからリバースブレーンバスター、バズソーキック。GOSAMARUがフォールをカット。美ら海にエルボースタンプも、美ら海はデジャヴで場外へ追いやる。まえだは美ら海の串刺し狙いを回避し、セカンドからミサイルキック。ジョーがリングイン。美ら海に対してパンチを放ち、セカンドからも顔面パンチ。美ら海がエルボー、ジョーは逆水平。打ち合いからジョーがスピア。美ら海はトラースキックを決め、背後からニーも叩き込むとヴァルキリー。美ら海&KAMEIのダブルブレーンバスターをGOSAMARUが阻止し、美ら海をそのまま2人に投げ飛ばす。みぃはGOSAMARUにランニングネックブリーカー。バックの取り合いからみぃがバック急所。スイングDDTも決める。まえだがフォールをカット。みぃ&KAMEIがGOSAMARUに連続攻撃。ジョーがフォールをカット。そのジョーは2人に対してスピアを決める。更にKAMEIに狙いを定めるGOSAMARU組。それでもKAMEIが丸め込みを連発。カウント2で返したGOSAMARUが強烈な蹴りを叩き込むもカウント2。ロープに走るGOSAMARUがラリアット狙い。だが、KAMEIが避け、美ら海が凶器攻撃。最後はKAMEIが“JACKY”ナイフで3カウント。
みぃ「おいGOSAMARU軍団、しょうもない名前やと思ったけど、存在自体もしょうもないな。曲はすごくよかった。まあそんなのどうでもいいねん。私が興味あるのは双琉王のベルトだけや。あれは元々琉球ドラゴンプロレスのベルト。ていうか、私のベルトやねん。初代チャンピオン覚えてるか。私とヴァンベール・ジャック、あれは私のベルトやねん。だから私が取り返す。そしてそのパートナーは……タケちゃん行っとこか。あれ? まあ分かるよ。今のチャンピオンKzy&U-T、普段NATURAL VIBESで同じメンバーで活躍してるのは分かります。けどさ、いつまでも仲良しこよしでいいのかな。たしかタケチャン、この前、ツインゲート取ったよね? ベルトってさ、何本あってもいいと思わない? しかもだね、双琉王のベルトを取ってチャンピオンになったらタケチャン、毎月沖縄に遊びに来れるよ。2人でベルト取っちゃおうか!(KAMEIもヤル気を見せ)イエーイ! はい、そんな訳で善は急げ、9月18日、次回琉球ドラゴンプロレス、与那原大会でKzy&U-Tの持つ双琉王のベルトに挑戦します! Kzy、U-T、君達のスケジュールはどうなってるのか知らないですけど、空けといて下さい。その日は私達がチャンピオンになる日だ。以上、ご清聴ありがとうございました」
まえだ「ちょっと私も喋りたいから。どうぞ、お帰り下さい。またね。あー、おいテメエGOSAMARU! 何負けてんだよ、この野郎。何がGOSAMARU軍団だ(とTシャツを脱ぎ捨てる)。GOSAMARU(仮)ってなんなんだよ、言ってみろ」
GOSAMARU「OSAMARU軍団とは何かってそんなの組んだ時から決まってるじゃねえか。GOSAMARU軍団は強さよりも今ここにきているお客さん並びにツイキャスを見てくれてるお客さん、そして全国にいるお客さんが僕達の試合を見て元気が出たって言って貰える軍団じゃないのか」
まえだ「強さよりもって強さが大事でしょうが。そんなんだからいつまでもベルト取れねえんだよ。いつもさ、大事な大事な大会の前に体調崩しやがって。この役立たず。これからのGOSAMARU軍団(仮)の存続、ちょっと私が考える。グルクンさん、ちょっと来て頂いていいですか。リングの上にお願いします。ちょっとフォローして下さい。次回の9月の与那原大会、私とグルクンさんが組んで査定マッチをしたいなと思いますが、皆さんどう思いますか?」
グルクン「いやいやちょっと待って下さい。あなたに何の権限があるんですか? 査定マッチってGOSAMARU軍団の存続とかそういう事ですか?」
まえだ「そうですね」
グルクン「まあ用はGOSAMARU軍団があっていいのかって事ですよね」
まえだ「ただ次のGOSAMARU&首里ジョーvsまえだみさき&グルクンマスク、査定タッグマッチどうですか?」
グルクン「嫌とは言えないでしょ」
まえだ「アイツらが負けたらGOSAMARU軍団(仮)解散という事で」
グルクン「いいんですか? グッズ作ったんですけど。在庫も残ってるし、グッズも売れ残るって事ですよ」
まえだ「団長オッケー頂きました。ジョーさんいいね。今日でTシャツ売ろうね。わかった?」
グルクン「今日で売り切れたら今日で終わりですよ」
まえだちょっと残しといて下さい。よし、じゃあ決まりだな。言いたい事は言ったんでお2人帰って下さい」
グルクン「君ら踏んだり蹴ったりやな。じゃああなた締めて下さい」
まえだ「と言うことで9月18日、GOSAMARU軍団(仮)の査定マッチ、決定しました。なので強さよりも面白さ重視にしているユニットだと思うんですけど、せいぜい頑張って頂いて、新しいグッズも出して貰って、ちょっとずつ人気が出ればいいんじゃないかなと思います。という事で第2試合でしたー!」
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●第3試合 メインイベント
御万人王座「琉王」選手権試合
《琉王》ウルトラソーキ
vs
《挑戦者》K-JAX
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K-JAXが力比べを要求。互角の展開。ロックアップではK-JAXがロープ際に押し込み、張り手。ソーキも張り手からヘッドロック。タックルも連発。K-JAXは倒れず逆に走ってタックル。至近距離からも連発し、ロープに走ってタックル。ソーキはダウン。立ち上がるとソーキがモンゴリアンチョップの連発から地獄突きを放ち、フライングショルダー。左足にエルボーを落として絞り上げる。K-JAXはエスケープ。その後もソーキが左足に集中攻撃。ロープに走るソーキだったが、セカンドに邪魔され、その隙に復活したK-JAXがラリアットでソーキを場外に落とす。場外戦ではセコンドも介入し、凶器も使いながらソーキを痛めつける。椅子に叩きつけられたソーキだが、チョップやエルボー。だがK-JAXに鉄柱に叩きつけられる。リングに戻してカバーに入るも、カウント2。5分経過。K-JAXがロープを使ってソーキを絞り上げ、豪快なブレーンバスターも決める。コーナーに押し込むと逆水平を連発。速射砲で放ち、サーフボードストレッチに移行。エスケープされるとボディースラムからギロチンドロップ。ハンマーパンチの連発からパワーボムの体勢も、耐えたソーキがリバース。串刺しプレスを連発し、ブルドッキングヘッドロックからセントーン。カウント2。リバーススプラッシュ狙いを許さなかったK-JAXは投げっぱなしパワーボム。10分経過。串刺しラリアット2連発からベアハッグ。そのままフロントスープレックスも見舞う。10分経過。K-JAXはコーナー最上段からダイビングエルボー。カウント2。次の攻撃を回避したソーキはバックから蹴りを見舞い、バックドロップ。コーナーを背にして座り込んだK-JAXにソーキが大暴走。カウント2で返したK-JAXはアイアンクロー。そこからチョークスラム。カウント2。K-JAXは側頭部に蹴りを放ち、ソーキを起こそうとするが、ダウン。ダウンカウントが数えられ、ソーキはカウント7で何とか立ち上がる。エルボー合戦からK-JAXが連打。ロープに走ると、ソーキが体当たり。K-JAXも蹴りを見舞うが、ソーキはカウンターでキャッチしてソーキドリラー。カウント2。ソーキが至近距離からラリアット。カウント2。ソーキが串刺しドロップキックからもう一発ソーキドリラーを決めて3カウント。
ソーキ「防衛したぞー! 防衛したぞー! 防衛したぞー! K-JAX、めちゃめちゃお前との怪獣バトル、大怪獣バトル、最高に楽しかったぜ。ありがとう!(K-JAXがソーキの腰にベルトを巻き、握手から抱擁)またやろうぜ、K-JAX。またやろうぜ。よし、この琉球ドラゴンの中にはもう俺の相手出来る奴はもういねえよな。そう、この琉球ドラゴンにはもう敵はいない。そこで俺は次の挑戦者は他団体、内地の県外のレスラーから指名したいと思う。このベルトに挑戦したいっていう他団体レスラー、もしくは県外のレスラー、誰でもいい。誰の挑戦でも受ける。誰でもかかってこい。俺はチャンピオンだ。逃げも隠れもしない。ここで県外の選手と最高な防衛戦やってやる。それで何回も何回も防衛して琉球ドラゴンを、御万人王座・琉王、そしてウルトラ・ソーキを世界に広めてやる。思い知らせてやる! それにはジョーさん、上がってきて貰っていいですか。俺とジョーさん、九州プロレスのグローカルタッグトーナメントに出場する。沖縄代表としてだ。これもでっかいチャンスっすね。各県の代表みんな叩きのめして俺達沖縄代表、琉球ドラゴンが一番強いって事を証明しましょう。やってやりましょう(と握手)。グローカルタッグトーナメント絶対優勝するからな。みんな楽しみにしとけよ! 最後、リングに立ったんだから最後に締めましょうよ。俺のあの言葉で。皆さん僕が「1、2、3」と言いましたら一緒に「なんくるないさ」で最後いいですか? じゃあ皆さん今日熱い試合楽しかったですか? 僕らの試合楽しかったですか? K-JAXファン、もっとブーイングくれよ。これからどんどん県外との選手とも戦って、グローカルタッグトーナメントも優勝して琉球ドラゴンをもっと盛り上げるので応援宜しくお願いします。最後に1、2、3、なんくるないさー! ありがとうございました」
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