プロレスラーたるもの

昭和的な考え方かもしれませんが、僕はプロレスラーたるもの堂々とした体躯を持たなければならないと思っています。

ヒョロヒョロのレスラーがいくら華麗な空中殺法をやっていたとしても、華はあっても実がないというか、

画竜点睛を欠くというか。

みてるお客さんが危なっかしいな、怪我するんじゃないかな、と心配してしまった時点で負けだと、僕は思っています。

強靭な肉体を持った選手が、常人離れした動きをする。それこそがプロレスラーの本懐だと考えます。

お金をいただいて観てもらう物なのに、「練習してんのかな」と思われるようなぽっちゃりお腹だとダメだと思うんですよ。

やっぱり、ガシッと!強そう!って見えないと。

だからいつも、DRAGONGATEの選手の肉体美には惚れ惚れします。

体を鍛えることに目覚めたのは中学生の時。

藤波さんやダイナマイトキッドの大胸筋に憧れ、毎日見よう見真似で腕立て伏せを繰り返しました。

高校生になると柔道部の部室でバーベルに出会います。この頃もまだ、同じく見よう見真似でベンチプレスをずーっとやっていました。

間違いながらもやっていたこと自体は事実なので、少しづつ腕が太くなって胸板が厚くなってる気がして、

ものすごく嬉しかった。

専門学校ではウエイトトレーニングについて専門的な事を学び、今まで我流でやってたことが遠回りで間違いだった事に気付かされました。

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